睡眠物質:セロトニン

睡眠物質:セロトニン

不眠症サプリメントの紹介 最近の睡眠研究では、眠りを引き起こす睡眠物質を探索する研究が精力的に行われており、学術的なトピックのひとつにもなっています。

脳幹網様体と呼ばれる脳の部位は、覚醒状態を維持するという、人間が生命を維持するうえでとても重要な役割を担っています。

たとえば、痛み、音、光、などの外部からの感覚刺激は、体性感覚神経と呼ばれる視覚神経を通過し、脳幹部に届きます。

ここで脳幹網様体を興奮させ、上行性脳幹網様体賦活系を介して、大脳皮質に向かいます。 これらの一連のプロセスによって覚醒状態が維持されているというわけです。

その一方で、大脳皮質から脳幹網様体を興奮させ、コントロールする経路も存在しています。 これらの覚醒維持に関する経路の活動性が低下してくると、睡眠系を司る脳幹部や視床などの活動性が高まります。

さらに中脳から延髄にかけて存在している縫線核からはアミノ酸が放出されます。
また、神経細胞からはセロトニンと呼ばれる物質が放出されます。 このようにして睡眠が始まるのです。