セロトニンとメラトニンの関係

セロトニンとメラトニンの関係

セロトニンとメラトニンの関係 セロトニンは睡眠にとって、不可欠とも言える神経伝達物質です。

セロトニンの脳内での働きは、興奮性神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンの作用を抑えることです。つまり過剰な快楽に歯止めをかけて、満足感を得るわけです。あるいは不安感などを取りのぞきます。

うつ病は不眠症を発症しますが、それは日中や睡眠時のセロトニンレベルの低下が関係しているといわれています。

セロトニンが睡眠に大事といわれるのは、以上のように、興奮した神経を抑制して鎮静化させること以外にも理由があります。それはセロトニンは、脳内でメラトニンという睡眠ホルモンに分解されるからです。

メラトニンは、暗くなると分泌を開始。そして血圧や体温、脈拍を下げて眠りを誘う作用があります。 またメラトニンの分泌量が多いと、一晩中目覚めることなく、睡眠を持続することができます。 高齢になって、夜中に目覚めやすくなるのは、メラトニンの分泌量が少なくなっているからです。